インプラント治療

インプラント治療とは?
インプラントとは、歯をむし歯や歯周病、外傷などで失った場合に、義歯が簡単には外れてこないように、骨に直接維持を求めた人工の歯(人工歯根)のことを言います。従来は歯を失った場合にはブリッジといって、なくなった歯の両隣の歯を削って、ない部分の義歯を支えたり、取り外しの義歯(入れ歯)を作っていました。ところが、ブリッジについては失った歯を支える為に両隣の歯を削ることにより、削った歯の寿命が短くなったりすることがあります。

インプラント治療はこんな方に適しています!

  • 入れ歯(義歯)がガタついたり、気になって食事が美味しく楽しめない
  • 思うように噛むことができず、食べるものが限られてしまった
  • 入れ歯が動くため発音、発声がおかしくなり、しゃべりにくくなってしまった
  • 営業職、調理師、タレントなど職業的、審美的に入れ歯では支障がある
  • 入れ歯を入れることが精神的に負担になっている
  • 事故などで歯が折れたり抜けてしまったので、歯を自然に再生させたい

インプラント治療の流れ

インプラント治療前の口腔内診断
インプラント治療が失敗するほとんどの原因は、歯周病による感染です。そのため、インプラント治療を受ける場合には歯周病の検査と治療をしっかりとやってくれる歯科医院を選ぶことが重要です。当医院では、事前にしっかりと歯周病・むし歯の治療をしっかり行ったうえで、万全の状態でインプラント治療を行います。
CT撮影・検査
CT撮影(断層撮影)はからだを輪切りの状態で撮影、見ることが出来るようにする装置です。断層画像からは顎の骨の状態、深さ、厚さ、位置などを正確に確認することが出来ます。
カウンセリング
診断結果をもとに、コンピュータを使って画面を見ながら一人一人の治療方法やそのためにかかる費用を説明します。治療に関しては、患者さんにも現在の状態や治療計画をよく理解していただき、治療を進めて行きますので、疑問・質問等は何でもお聞きください。
インプラント埋入手術
インプラントオペは麻酔をしますので、痛みはありません。麻酔が切れた後に軽い痛みを感じることはありますが、痛みどめを服用するほどでもない場合がほとんどです。術後2、3日少し腫れることはありますが、自然におさまりますので、仕事や学校を休む必要はありません。
メインテナンス
インプラントは感染しますと抜けてしまいますので、埋入後は定期的なメンテナンスで歯垢、プラークを落とし、口腔内を清潔に保つことが重要です。一般的には、3ヶ月に1回程度の間隔でメインテナンスを行います。メンテナンスはクリーニングですので、痛みはありません。また、毎日の歯みがきなど日々のメンテナンスを怠ると、永久的なインプラントの寿命を短くさせてしまうことになります。

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